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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

StudyAbroad 2025 2026.02.16

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

大家好!皆さんこんにちは!北京大学からSAレポートをお届けします。中国では春節(旧正月)が最も重視される節句のため、日本のような年末の休暇はありません。北京大学では年末年始に期末テストが実施されました。(大半の留学生は試験が大晦日までありました)テストが終わると、大学の長期休暇が始まります。今年は3月1日までの2ヶ月間と例年より長い休暇となりました。私の周りでは、この長期休暇を利用して、中国各地に旅行に行く学生が多いです。私は飛行機や高速鉄道、バス、船を使い、1ヶ月かけて張家界・芙蓉鎮・桂林・広州・深圳・重慶・成都・上海・蘇州・杭州・温州・寧徳・泉州・廈門・汕尾を訪れました。

 

 

 

皆さんにも実際にぜひ訪れていただきたいので、私が旅行したところの中で、特にお勧めしたい場所を3つご紹介します。

1つ目は、芙蓉鎮です。芙蓉鎮は湖南省西部に位置し、2000年以上の歴史を持つ少数民族の街です。滝の上の急斜面には、トゥチャ族の「吊脚楼(高床式建築)」が見られます。夜になると街全体がライトアップされ、滝や古い木造建築が黄金色をベースに様々な色に照らされる様子は、とても美しく壮観でした。

 

 

 

次に紹介するのは泉州です。泉州は福建省南東部の海辺に位置する歴史都市です。宋や元の時代に「海のシルクロード」の東の拠点として、世界をつなぐ中継貿易都市として栄えた港町で、かのマルコ・ポーロも訪問し称賛しています。現在でも異国情緒が漂い、多様な宗教の信仰に基づく建築が見られます。

 

 

 

 

ここでは、海鮮市場を訪れた際に、近くにセルフ海鮮鍋を楽しめるお店を見つけました。すぐ横の活魚水槽から取り出され、並べられる魚介類の中から好きなものを選んで、その場で一人一人に用意されている鍋に入れて食べる形式で、とても美味しかったです。日本の回転寿司に似ていて、お皿の色によって値段が決まっており、食べ終わったらお皿の枚数を数えて支払うシステムだったので分かりやすかったです。

 

 

 

最後に紹介するのは、廈門です。中でも、廈門本島の西側に位置する鼓浪嶼(コロンス)島にフェリーで渡り、訪れることをお勧めします。鼓浪嶼島は、欧米諸国の領事館が置かれた共同租界地の歴史を持ち、外国人居留地として発展してきました。中国伝統様式とヨーロッパ様式とが融合した建築など独特の景観が見られます。島内は車やバイクの乗り入れが禁止されており、ゆったりと徒歩で散策しました。

 

 

鼓浪嶼島は「ピアノの島」としても知られます。人口約2万人に対し1,000台以上という世界有数のピアノ密度を誇り、ピアノの保有率が非常に高いです。島にはピアノ博物館とオルガン博物館がありました。(写真はオルガン博物館)

 

 

皓月園は中国の英雄として尊敬される鄭成功を称えて造られた公園で、美しい中国庭園が広がり、巨大な鄭成功の像もあります。鄭成功は、日本人の母を持ち、近松門左衛門の『国姓爺合戦』のモデルとしても知られています。帰りの船では、カモメ達が船と並走して飛んできて、まるで見送ってくれているようでした。

 

 

島の高台からは廈門市街と海を見渡すことができました。鼓浪嶼島は自然と歴史、そして文化を同時に体験できる場所でした。

 

 

 

今回1ヶ月間の旅を通して、私が感じたことは、中国はとても広く、多様な地域性をもつ国であるということでした。広い国土の中に、様々な都市・地域があり、街や人々の雰囲気も、文化や食も、それぞれ違っていました。自分自身で実際に訪れて、そう実感できたことは、私のSAにおいて、貴重な経験でした。約10ヶ月の留学生活も折り返し地点に来ていますが、この経験を大切にしながら、これからの学びの活力にしていきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

【北京大学留学中 F. Kさん】