StudyAbroad 2025 2025.08.01
Victoria University of Wellington
- ニュージーランド
- 欧米

Kia ora! みなさんこんにちは。Victoria University of Wellington (VUW) からSAレポートをお届けします。現在GCEからは、学生6人がニュージーランドにSA中です。ニュージーランドに来て4ヶ月を過ぎた今、7月は冬の真っ只中です。日本よりも厳しい寒さはないですが、日によってはとても寒い日もあります。冬は雨の日が多いWellingtonですが、こちらの生活に慣れてきてレインコートも傘も次第に使わなくなってきているこの頃です。私たちは全員ホームステイからスタートしましたが、寮に移る人もいればホームステイを続けたり、他のホームステイに変えた人もおり、人によるという感じです。
Wellington
Wellingtonは、比較的小さく自然に囲まれた都市です。街に出ると、中心街は全て歩いて回ることができます。カフェやレストランは比較的早く閉まったり、逆に夜しか空いていないところなど、お店によって開店時間が違うイメージです。自然を楽しみたければ、山登りやバードウォッチング、ビーチで泳いだりなどもおすすめです。
VUW (Victoria University of Wellington)
私たちが通っているVUW は、メインキャンパスであるKelburnキャンパス、建築やデザインの授業が行われるTe Aroキャンパス、ビジネスや法律を学ぶPipiteaキャンパスがあり、私たちはほとんどKelburnキャンパスで授業を受けています。語学学校のEAPコースもKelburnキャンパスです。大学内にはカフェやレストラン、薬局や雑貨屋などがありとても充実しています。学生は無料で診察してもらえる病院もあり、安心で居心地の良い大学です。
語学学校
私たちが受けた語学学校のEAPコースは、UndergraduateとPostgraduateのコースに分かれていて、それぞれ授業時間も異なります。留学前に受けたTOEFL やIELTSのスコアからクラス分けがされます。Postgraduateのクラスは、お昼12時から3時まで、間に30分の休憩を取りながら授業を受けます。レポートやエッセイ、プレゼンテーションなど課題がとても多く大変なコースでしたが、クラスは少人数でみんな仲が良く、助け合って全員無事にパスしました。今でも数人とは連絡を取り合っており、素敵な友達ができた場所です。
アカデミック
EAPコースをパスした学生は5月に授業を終え、約2ヶ月の休み期間を経て7月からアカデミックのクラスを取ることが出来ます。ほとんどのクラスは週1〜3回の授業と、週一回のtutorial(少人数でディスカッションなどをする時間)で構成されています。日本での授業に比べて授業前に準備することが多く、クラス前にリーディングなどをして備えます。ほとんどのクラスはクラス後に授業の動画がアップデートされ、授業に遅れた時や、ついていけなかった時は振り返りをすることが出来ます。TutorialではEAPと違い、ほとんどが現地の学生なので話し合いについて行こうと必死ですが、毎日充実した日々を送っています。
留学出発前は期待と不安が入り混じり、着いてから初めの方はホームシックもありましたが、リラックスしていて落ち着いた雰囲気のあるウェリントンがすごく住みやすいと感じています。現地の人々も優しくてフレンドリーな人が多く、安心して住める街です。もうすぐ留学も残り半年に近づいてきましたが、これからも勉強に遊びに一生懸命になって、悔いのない留学生活にしたいと思います。
【Victoria University of Wellington留学中 W.Nさん】