Study Abroad 2023 2023.06.27
Deakin University
- オーストラリア
- 欧米
Yalada! (オーストラリアの先住民アボリジニの言葉で「こんにちは」)初めまして、ディーキン大学のSAレポートです!
2月12日に渡航して早4か月がたちました。語学学校も残り1クラスと終わりが見えてきた中で今現在の私の留学先での生活を紹介したいと思います。
ディーキン大学はオーストラリアのビクトリア州にある大学です。今年はGC学部英語コースから12人の学生がディーキン大学に留学をしています。そんな中今回は、オーストラリアの特にビクトリア州について、そして、ディーキン大学と大学に併設されている語学学校(DUELI)について紹介したいと思います。
メルボルンの魅力
ビクトリア州の州都メルボルンはオーストラリア第2の人口を有する都市で、様々な観光スポットがあります。シティの中央へはディーキン大学からトラム(路面電車)に乗って40分ほどで行くことができます。街の公園の中には下の画像のようなポッサムと呼ばれる有袋類の動物がいてとても可愛いです。
シティから少し離れた場所には自然保護区があり、カンガルーたちが優雅に暮らしています。また、シティの近くにはMCGという名前のスタジアムがあり、オ ーストラリア人たちの間で人気のAFL (オーストラリアンフットボール)などが行われています。MCGはAFL以外にも世界的アーティストたちがしばしばライブを行うことでも有名です。画像はエド・シーランのLIVEで日本のライブよりもはるかに大きなスケールのライブは圧巻でした。
日常生活
オーストラリア、特にビクトリア州のメルボルンは留学をするにあたって非常に恵まれた環境だといえます。オーストラリアは移民国家であり、様々な国の人達との交流が可能であると同時に、様々な国の食べ物を味わうこともできるので飽きることがありません。例えば、下の画像のように寿司はもちろん、韓国料理、タイ料理などのアジア系の食べ物を出しているお店も数多く存在しています。
しかし、その一方で、生活するうえで苦労する点もいくつかあります。その一つが高い物価です。オーストラリアは日本に比べとても物価が高いです。加えて、近年の円安の影響でその物価の高さはより無視できないものとなっています。水は特に高く、ペットボトルの水1本が日本円で400円ほどします。上に挙げたレストランの外食にもたくさんのお金がかかります。日本では1000円あれば、外食を楽しむことができますが、オーストラリアではマクドナルドのセットでさえ1000円を超えます。更に、公共交通機関の仕組みが日本と違うので慣れるまでは私もかなり苦労しました。
英語学校(DUELI:Deakin University Language Institute)
英語学校のスケジュールの流れとしては、5週間毎のコースをintakeと呼び、intake 2から6の合計5つのコースを受けることになっています。DUELIにはGeneral Englishというクラスが1から8まであり、その上にEnglish Academic Purposesというクラスが1から4まであります。英語学校を卒業後に大学の正課科目を受講するためには、EAP 3をパスする必要があります。私はEAP 1をパスした後、EAP 2、EAP 3をパスすることができたので残り一つのintakeはGE 7にしました。授業時間は平日午前10時~12時、1時30分~3時30分の4時間です。DUELIに通っている学生は自分たちと同様に英語を学んでいる段階なので、お互いがミスを心配する必要はありません。様々な国の出身の人がいるので、お互いにそれぞれの文化について話すことは楽しい上、とても有意義な交流になると思います。
長くなりましたが、留学してから4か月間での学びや気づきについて報告させていただきました。残りの期間は6か月弱となりましたが、オーストラリアでしか経験できないことにどんどんチャレンジして、その一部をまた報告したいと思います。
【Deakin大学留学中 S.Nさん】