Study Abroad 2023 2023.11.08
Acadia University
- カナダ
- 欧米
こんにちは。 私たちは2月13日にAcadia大学に到着し、現在9か月目を過ごしています。年末に帰国予定となっているので、帰国まで3か月を切っている状況です。
このレポートでは、授業・生活・町の特徴の3つに分けて紹介します。
<授業>
私たち7人は全員語学学校から始めました。語学学校は1000, 2000, 3000レベルに分かれていて、始めは先生の話を聞き取ることも難しかったのですが、先生方はゆっくり聞き取りやすく話してくれるので、しばらくすると慣れることができると思います。 とても親切で、私たちも大好きな先生方です。語学学校ではプレゼンテーションやエッセイの書き方など大学の正課科目を受けるときに役立つことが学べます。3000レベルでは、一つの決められた正課科目を受けることができるので、実際の正課科目を事前に体験できます。
現在は正課科目を受講していて、私は3科目履修しています。Acadia大学は学生数がそれほど多くないので比較的少人数の授業が多いです。先生の言っていることを聞き取るのに必死で、課題やテストに追われる毎日ですが、授業などで友達を作ることもできるので充実した生活ができています。
<生活>
私は寮生活とホームステイの両方を経験しました。寮は全てキャンパス内にあり、キャンパス自体も比較的コンパクトなので移動がしやすいです。寮生活では、自分の好きなように生活できるので自由度が高いです、学校でのイベントなどは夜に行われることが多いのでキャンパス内の寮にいるとより参加しやすいと思います。一人部屋、二人部屋など、いくつか種類があるので自分の性格などを考えて選ぶと良いと思います。寮に住むとキャンパスの食堂で食事をすることになります。そこで友達の友達と知り合えたりなど、交流が広がるチャンスもあります。各寮によって学生の雰囲気が違うそうなので、寮選びは大切かもしれないです。迷っている方はAcadiaに留学した先輩などに相談してみることをおすすめします。
私が現在滞在しているのは、ホストマザーが一人で住まれているお家で、お仕事が忙しい方ですが、逆に一人の時間も欲しい私には良い環境です。いつでも私の話を優しく聞いてくれて、アドバイスなどもくれるとても素敵なホストマザーです。大学からは徒歩20分ほどの距離にありますが、ダウンタウンを通るのでカフェなどに寄ったりすることもできて遠いとは感じません。ほとんどのステイ先が大学から徒歩圏内にあるので、通いやすいです。
<町の特徴>
Acadia大学はカナダのノバスコシア州のウルフビルという市にあります。ウルフビルは田舎町でのんびりとした雰囲気の町です。温かい人たちが多く、とても居心地が良いです。自然も豊かなところで、語学学校のイベントでハイキングに行ったこともあります。頂上からの景色がとても綺麗でした。町の交通手段はバスだけですが、ウルフビルのダウンタウン(Acadia大学のすぐ近く)にスーパーマーケットやドラッグストア、カフェなどがあるので、特に不便は感じません。時々隣町までバスで行って大きなスーパーマーケットでちょっとした日本食を買ったり、服を買ったり、マクドナルドなどのファーストフード店や日本食レストラン、スターバックスに行ったりしています。
州都のハリファックスまではバスで約1時間半ほどです。ハリファックスでは日本食やショッピングモールでの買い物などを楽しめます。海に面しているので、夏に訪れたときはとても綺麗でした!ハリファックス空港からカナダの他の都市やアメリカへも旅行に行くことができます。夏休みや学期ごとの休みなどを利用して旅行に行くこともおすすめです。
以上、Acadia大学SAレポートです。留学に来て、英語力が一層向上したと実感していますし、他の国や地域の人の価値観に触れ、色々なことを考えさせられるきっかけが多く、留学に来て良かったなと思っています。残りの留学生活も楽しんで頑張りたいと思います。
今後Acadia大学に来られる皆さんの留学が良いものになることを祈っています。
【Acadia大学留学中 S.Rさん】