こんにちは！私は現在、北京大学に留学しているグローバル・コミュニケーション学部の2回生です。

オンライン授業が始まって3ヶ月が経ち、もうすぐ秋学期が終わろうとしています。授業はどれも学生参加型で、例えば、選択科目の“写作”のクラスでは3、4人のグループに分かれ、協力して読書感想文を作り、パワーポイントを使って発表するという課題がありました。オンラインながらも日本以外の国の留学生とも交流を深めることができ、刺激を受けました。

また、“口语”の授業では、毎授業ごとに1人、自分の国について発表するという課題があり、中国のみならず、様々な国の文化や観光地、教育制度について知ることができました。一方で、いざ日本のことを発表するとなると、自身が日本の文化や教育制度といったさまざまな事についてあまり理解できていなかった事に気付かされました。そして先生やクラスメイトが発表後にたくさん質問してくれるのですが、中国語で説明することの難しさを痛感しました。一方で、課題を通して、外国の人に日本について知ってもらうことの楽しさを知ることができました。

12月の最終週には期末テストが行われました。次の学期ではクラスも変わってしまうので、約3ヶ月間一緒に勉強してきた先生やクラスメイトと離れてしまうのは少し寂しくもあります。

1月から冬休みが始まります。中国最大の祝日である春節を中国で過ごすことが出来ず残念ですが、春学期への期待を胸に、冬休みを過ごしたいと思います。

[北京大学留学中　T.Kさん]