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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad 2021 2022.02.24

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

大家好!引き続き北京大学に留学している、グローバルコミュニケーション学部2回生です。

 

2月も終わりを迎えようとしていますが、皆さんいかがお過ごしですか?

1月から冬休みに入った私たち留学生ですが、早いものでその冬休みも終わり、いよいよ新学期が始まります。私たちは2月からの新学期は現地へ行けるのではないかと、少なからず希望を抱いて前期のオンライン留学に臨んでいましたが、残念ながらその望みは叶わず、後期もオンラインでの留学と決定しました。後期は前期とクラスや先生も変わり、学習内容もレベルアップするのでまた新しい空気感での授業となります。

 

 

新学期が始まる前に、私が前期を終えて気づいたことを皆さんにお伝えします。1番にお伝えしたいは、日本の学校よりも気軽に先生と連絡を取り合えるということです。日本では先生とのやりとりは基本的にメールで行われますが、北京大学では先生との連絡は全てwechatで行われ、そのやりとりはとても気軽&フランクで業務連絡以外のたわいもないやりとりもあったりして、とても親近感を覚えました。このような小さな個人的なやりとりが楽しく、とてもいい刺激を受けました。

 

話は変わりますが、2月頭に中国の一大行事である旧正月がありました。現地に行けず、中国の伝統行事を直接肌で感じることは叶いませんでしたが、北京大学で日本語を学習している学生さんに協力していただき、数枚の写真を手に入れることができました!この時期になると道路や橋、河岸など街一体がきれいにライトアップされ、人々はこれらを見てうっとりするようです。ごちそうもとても豪勢で、この行事が人々にとっていかに重要か見て取れますね。他国の文化を直接体験できる“行事”というものに参加できなかったことがつくづく悔やまれますが、その学生さんにはとても感謝しています!

 

 

さて、その学生さんですが、彼女は私の语伴で互いに母語を教え合っています。彼女とはなかなか予定が合わず、顔を見て会話をすることは滅多にありませんが、wechatを通じて気軽に連絡を取り合っています。もちろん、対面式での会話練習は中国語の上達に欠かせない訓練ですが、それと同時に、じっくり時間をかけて文法等を考え、文字に起こすという練習も大事な訓練だと思うので、予定が合わない私たちなりのやり方でも良いのかなと思っている次第です。

 

最後になりますが、私にとってこの留学は、オンライン授業であったとしても数多くのことを学ぶことができたのは事実で、むしろオンラインだったからこそ受けることができた刺激もありました。だから、今後も自分が今置かれている状況・環境を受け入れ、それをどう活用するかを考えながら、残り半年となったオンライン留学に臨んでいこうと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!再见!

[北京大学留学中 M.Hさん]