皆さん、こんにちは。ユタ大学の留学レポートです。まずユタといわれても大体の人は、どこかピンとこないかもしれませんので、ユタについて軽く紹介しておこうと思います。ユタというのはアメリカ中西部に位置する砂漠地帯にある州で、夏は30度をこえ、冬は雪が積もる季節のはっきりとした場所です。冬は非常に寒いですが、夏はパリッと乾燥しており、日本のようなジメジメした暑さはなく非常に快適です。またユタではモルモン教というキリスト教の教派が力を持っており、多くの信者がいます。人種は、白人が一番多く見られますが、ほかにもスペイン語を話す中南米グループ、中東やアジア圏からの留学生など多様な人々がいます。また、カリフォルニア等からの移住者の増加などにより、人口が増えてきており、町の発展など近年注目を集めている活気のある地域でもあります。 

学校は、ユタ大学に付属している語学学校とアカデミックの二つがあり、語学学校では、主に英語を学びます。語学学校内では、レベルが８つに分かれており、レベルに応じて授業が変わる仕組みになっています。私が在籍していたころは、日本人をはじめ、中東から来た学生たち、南米から来た学生たち、アフリカ、ヨーロッパの学生など多様な人々がいました。ユタ大学でのアカデミックの授業は、日本での大学と似ています。教授の授業を聞く大人数でのスタイルのものが多いです。ユタ大学は広大な敷地を有しており、非常に大きなジム、図書館など施設設備も整っており、学生なら無料で使えます。特に自分の印象では、ジム設備は、プールがあるほど整っており、多くの学生が利用しています。図書館も非常に広く、パソコンが常備されており、学生ならだれでも使えるようになっています。 

ユタ大学は、多様な人が集まり、設備もよく、ここでの留学生活は楽しめるのではないかと思います。 

(ユタ大学留学中　N.Kさん)