昨年の9月から始まった北京大学への留学が今月末終了しました。約１０カ月間の長い留学でしたが、コロナウイルスの影響で最後まで現地に行くことはできませんでした。想像していた留学生活とは異なりましたが、オンライン授業でも十分に中国語能力を身につけれたと実感しています。
私のクラスの場合、学生は９人で韓国人と日本人の割合が高かったです。　先生やクラスメイトと対面で会うことはできませんでしたが、クラスメイトとはグループワークを通して会話したり、インスタグラムを交換したりするなど交流することができました。授業はただ先生の話を聞くだけでなく、習った文法を使ってすぐに文を作って発表したり、グループに分かれて本文や文法について話し合ったりと、アウトプットする機会が沢山ありました。留学当初は発言することに躊躇しましたが、次第に慣れていき留学を終える頃には積極的に自分から質問に答えられるようになりました。
留学中の日常生活は現地に行っていないので普段とあまり変わりありませんでした。北京とは時差も一時間しかないので生活に影響もなく過ごしやすかったです。ただ、現地に行っていない分、アルバイトもして友達とも遊んで、平日は毎日長時間授業を受けてと、とても忙しかったです。でもその分充実した生活を送ることができました。

［北京大学 留学　U・Mさん］