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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad 2021 2022.08.22

台湾師範大学

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  • 台湾師範大学

 

大家好!皆さんこんにちは。去年の9月に書き始めたSAレポートも私たちが書くのはこれで最後になりますので、今回は台湾師範大学に留学していたみんなで書いて留学を締めくくりたいと思います。

 

台湾師範大学の授業を1年間受ける中で、私は大きく成長しました。自分から積極的に発言する度胸、文化の異なる方々と交流する力、社会問題に関心を持つ姿勢など、本当に多くのものを身につけることができました。中国語に関してはまだまだ聴き取れないし、上手に話せなくてモヤモヤすることも多々あります(留学前よりはかなりできるようになりましたが!)。正直、これからだと思っています。台湾留学は、私に成長への動機を与えてくれました。今回の留学で得られたものをさらに大きくして、これからもっとたくさんの人と関わっていきたい!!

 

半年にわたる台湾での生活もいよいよ終わろうとしています。最初に台湾に来た頃には、日本と台湾の文化の違いに驚くことも多々ありましたが、今ではそれらにも慣れ、とても居心地良く生活しています。台湾を去れば、しばらく豆漿が飲めないのか…など少し寂しい気持ちもありますが、いつかコロナが終息し、自由に国外旅行ができるようになる日が来ればまた、台湾に足を運んで美味しい料理をたくさん食べたいです。

 

自分の常識があてにならない異国の地で困惑することも多々あったが、生活していく中で自分の適応力を磨き、さらに自己を見つめ直していったこの経験は人間的な成長を図るまたとない機会であり、学びの多い半年間であったと言える。そして、積極的に自らチャンスをつかみにいったことにより留学生活を通してしか触れ合うことのない貴重な世界各国からの学友と知り合い、語り合った時間は、かけがえのない財産となった。

 

6ヶ月間の台湾留学が終わりました。

リモート留学を半年間経験し語学力が上がったと確信していましたが、いざ現地での生活が始まると現地の方の会話スピードに圧倒され基礎的な単語でさえ出てこず、不甲斐ない思いをしました。しかしこの悔しさをバネにできたからこそ、実りある留学生活をおくることができたと感じます。共同生活など慣れないことも多い留学期間でしたが、私の人生においてとても良い経験になりました。

 

はじめは台湾での留学生活が不安で、文化や習慣の違いに戸惑ったり、店員さんの話しも聞き取れず、レジに並ぶ度に少し緊張していましたが、台湾で生活していくにつれてだんだんと耳が慣れていき、最初に比べるとあらゆる場面での会話をスムーズに行うことができるようになったと感じています。台湾での留学を経て自分の中国語力とともに、世界各地から来た留学生たちとの交流で価値観が広がったりと、様々な面で成長することができたように思います。台湾での生活も残りわずかですが、最後まで頑張りたいと思います。

 

ついこの前台湾に来たばかりだと思っていましたが、もう帰国が目前だなんて時間が経つのは本当に早いです!台湾に来たばかりの頃は買い物をするだけでも緊張しましたが、今ではこちらの生活にも慣れ、中国語の会話力も上がってきてこれからだという時に帰国するのはとても残念です。しかし、半年間の留学で自分の中国語力がレベルアップしたと感じていますし、様々な国から来たクラスメートと過ごすことで、自分にはない価値観に触れ、自分の視野を広げることができたのでとても満足しています。帰国したら簡体字に対応できるか少し不安ですが、この留学で身につけた中国語力を維持、そしてさらにレベルアップするために努力を積め重ねていきたいです。

 

緊張しながら初めてオンライン授業をした日がずっと昔のように感じます。様々なものを吸収し、大きく成長できた1年間でした。ここには書ききれないほどたくさんの経験ができました。このSAレポートを通してその一部でも皆さんに紹介出来ていたら嬉しく思います。

今まで支えてくれた友人、保護者の皆様、先生方、近畿日本ツーリストの方々、そして私たちを成長させてくれた台湾の方々にこの場をお借りしてお礼を申しあげます。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

[台湾師範大学留学中]