Hello everyone! アメリカのアリゾナ州立大学(ASU)からのSAレポートです！
渡米してから早8ヶ月が経ち、アメリカでの生活も残り約1ヶ月となりました。砂漠の国とも呼ばれるアリゾナでは、夏は日中40度を超えることが当たり前、時には45度に達することもあり、とても暑かったのですが、今月に入ってからは朝晩が冷え込むようになり、夏の暑さが恋しくなってきました。

GC学部からは現在2人が留学しているアリゾナ州立大学は5万人を超える学生が在籍しており、学業だけでなく、クラブ活動もとても盛んな大学です。カフェテリアやコンビニ、ジム、図書館だけでなく、銀行などもあり大学の設備も非常に整っています。また大学の周辺は、バスや電車などの交通機関も充実しており、全く不便はありません。

3月から7月まで通っていたGlobal Launchと呼ばれるASUの語学学校では、異なる国からきた生徒たちと共に授業を受けるので、様々な文化や価値観、そして表現の仕方の違いなどを知ることができ、英語力を高めるだけでなく、異文化への理解を深めることができました。またビジネスやSTEM（科学、技術、工学、数学）の授業も取ることができ、私が取ったビジネスのクラスでは、ビジネスの基礎から学ぶことができたため、非常に役立つ内容でした。さらにGlobal Launchは放課後のアクティビティがとても豊富で、常に誰かと交流する機会を提供してくれています。そのため他のクラスの学生ともコミュニケーションを取ることができ、友達の輪を広げることができました。

8月からはアカデミックの授業が始まり、様々な学部から興味のあるクラスを受講しています。都市計画学、家族関係学、シェンダー学、写真学、宇宙学、ファッション学など他にも日本の大学ではあまり見かけないような授業がたくさんあります。私がとっているリーダーシップのクラスでは、授業は学生主導でグループワークやディスカッションなどが多く、現地学生と同じように意見を交わすのは簡単ではありませんが、自分では想像のつかなかないような視点を持つクラスメイトの意見を知ることができるとても刺激的なクラスです。

放課後は、友達とキャンパスに残って勉強をしたり、大学主催のイベントへ行ったりすることもあります。また私は現在、合計5つのクラブ活動に参加をしており、毎日課題と部活動に追われるとても忙しい日々を過ごしています。友達も数え切れないほどでき、その友達とお別れする日が近づいていると考えるととても寂しいです。

ASUは新しい挑戦させてくれる機会を常に与えてくれる素晴らしい大学で、やりたいことがたくさんありすぎて1日が24時間では足りないと感じるほどです。ですが、帰国までの時間は限られているので、一瞬たりとも無駄にせず、やりたいことを最後まで全力で取り組みたいと思います。そしてこの残された時間をアリゾナで出会った全ての人への感謝の気持ちを忘れることなく、大切に過ごしていきたいです。

［Arizona State University　留学中　S.Mさん］