Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ

SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad 2022 2022.12.06

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

大家好!みなさんこんにちは。現在北京大学にSA中のGCC2回生です。10月18日に北京に入国してから早1か月半が経過しましたが、北京でのコロナ感染者が増加しているため、隔離が明けた現在でもキャンパスと宿舎のある中关新园の行き来のみが可能な状況です。また、ほぼ毎日PCR検査をしなければならず、もしキャンパスや宿舎でコロナ感染者が出てしまった場合、キャンパスに入ることが出来なくなったり、自分が住んでいる宿舎で陽性者が出てしまった場合は宿舎の自室から出ることも禁止されたりするため、コロナの状況によって私たちの行動範囲にも突然規制がかかります。自由に行動することが難しい反面、中关新园内で感染者が出てしまい宿舎から出られなくなった際に中关新园に住む全員分の食事が提供された時は、突然状況が変わっても迅速に対応できるよう予め様々な対策が考えられていることに非常に驚かされました。

さて、ここからは北京大学のキャンパスと授業の様子についてご紹介致します。北京大学のキャンパス内には本科生の宿舎や食堂、銀行、カフェ、スパー、床屋など様々な施設が入っており、中でも博雅塔や未名湖は北京大学内でも有名なスポットで、本当に大学のキャンパス内にあるものなのか疑いたくなるほどの美しさです。また、時折キャンパス内で様々なイベントが開催されており、私は百周年纪念讲堂というホールで行われた京劇を観覧しました。京劇では少し難しい中国語が用いられているということもあり、内容を理解することができず、劇の終わりも検討がつかなかったため、3時間半ほど観覧して退出してしまいました。また京劇を見る機会があったら話のオチや終わりが分かるぐらいに中国語能力を向上させたいと思います。

続いて授業についてご紹介致します。授業は口语课、汉语课、选课の3つがあり、同じレベルのクラスであっても先生によって授業内容が異なります。私のクラスの口语课と汉语课では小グループになって朗読をしたりディスカッションをしたりして、クラスメイトと交流する機会が設けられているため、クラスメイトから良い刺激を与えられています。

また、授業とは別に语伴制度があり、语伴と対面でお話しをしたり微信でチャットをしたりして、会話で用いられる中国語や日本語、若者が用いている中国語や日本語の教え合いをしているため、教科書の中の中国語だけではなく、実際に現地で使われている中国語も学ぶことができます。私は语伴と課題の確認をしたり、毎日30分間ほど私は中国語、语伴は日本語を使って電話をしたりして会話の練習をしています。

最近北京も寒さが厳しくなってきているため、体調管理には十分気を付け、日々精進して参ります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。再见!

 

 

 

 

 

 

【北京大学留学中 O.Aさん】