Study Abroad2012 Vol.1 2012.04.02
Victoria University of Wellington
- ニュージーランド
- 欧米
Kia Ora! こんにちは!
2月末からニュージーランド(NZ)に留学させていただいているグローバル・コミュニケーション学部1期生です。今日はNZの首都・ウェリントンにあり、僕ら4人のGC学部生が来年の2月まで学ぶVictoria University of Wellington(VUW)での学校生活を紹介したいと思います!
この大学は3trimester制を採用していて(日本でいう3学期制)、僕たちは3月から6月までの3か月間、留学生が英語を学ぶためのコースであるEnglish Proficiency Course(EPP)に在籍します。初日にプレースメントテストを受けて、レベル別に9クラスに分けられます。クラスごとに授業内容が違うようですが例としてGC学部生2人が在籍するクラス1の主なものを挙げると、
・Fluency(2分間与えられたお題についてとにかく喋り続けます。ペアワークです)
・Speed reading(正確さよりも読む速さを優先させる珍しいプログラム。僕はこれ好きです)
・Dictation(先生が読んだ英文を書き取る普通のものや、ペアで違う文章を使い相手の発音を聴いて書き取ったら今度は自分が読む、というのを繰り返す…とさまざまな形式のディクテーションをします。後者は発音とリスニングを同時に練習できるので、とても効率的だと思います)
・Guest Lecture(週に1度、大教室で全クラス合同の講義があります。僕のクラスではそのあとに要約を書いたりしています)
他にもさまざまな授業があります。
このEPPでの勉強はそれぞれのレベルに合っている(はず!?)ので、きちんとこなせば効率的に英語を上達させる手助けになってくれると思います。
授業は午前9時から30分の休憩をはさんで午後1時に終わります。そのあとの時間をどう過ごすかは各々に任されています。VUWにはLanguage Learning Centre(LLC)という語学学習専用の建物があります。多くの生徒はLLCで宿題をしたり、PCルームで様々な種類の英語学習ソフト(文法はもちろん、自分の発音を録音出来るソフトもあります)を使って自習したりと、自分の弱点を補うための好きな勉強が出来ます。
VUWは4つのキャンパスを持ち、僕たちはメインのケルバーンキャンパスで学んでいます。図書館は全てのキャンパスにそれぞれありますが、中でもケルバーンのものは9階建てと最大規模です。おまけにどの階からもウェリントンの街と海が一望出来るので、疲れたときはよく景色を観てボーッとしています。各階に自習スペースがたくさんあり、特に1、2階の半分は大きなPCフロアとなっています。ちなみに飲食可です。
VUWでは留学生が授業の他にもっと英語を使えるようにと、さまざまなプログラムが用意されています。あらかじめ録画されていたニュースを見ながらお菓子と紅茶片手にカジュアルな雰囲気でディスカッションをする「NEWS WATCH」、さまざまなアクティビティを通じて他の留学生やKiwi(NZ人の愛称)と仲良くなれる「Conversation Programme」、Kiwi文化がより深く理解できる「ExceIL-International Skills Programme」、日本語を学んでいるKiwiを斡旋してもらって互いの語学習得を助け合う「International Buddy Programme」。留学生のサポート体制はとてもよく、僕たちも積極的に参加しています。
他にも、構内にはおしゃれなレストランやカフェ、品揃えのいい購買部などがある上にウェリントンの中心街も大学から徒歩圏内と、学生生活で不自由することはまずないです。
静かで恵まれた環境の中、勉強に専念できるVUWを選んで心から良かったと思っています。これからも高いモチベーションを保ち続けて頑張ります!
この情報が少しでも読者の方のお役に立てたら幸いです。
質問等ありましたらお気軽にコメント欄にでもどうぞ!
次のVUWに関する更新はもう1人のGC学部生が担当します。
長文になりましたが最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
[Victoria University of Wellington 留学中 Y・Sさん]