Doshisha University
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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2012 Vol.5 2012.10.17

Acadia University

  • カナダ
  • 欧米

こんにちは。ACADIA UNIVERSITYです。留学して、もう8ヶ月も経ってしまいました。本当に時間が経つのは早いです。残すところ、あと2ヶ月となってしまいました。10月に入って急に涼しくなって、というか急激に寒くなり上着がないとやっていけなくなってきました。夏はなかなかどうして暑かったので、寒さに対する免疫がなくなっていました。秋は来ませんでした。すぐに冬が来ました。それはさておき、今日は最近の僕たちの生活について書きたいと思います。

9月からやっと僕もUniversityのclassを受けているので、同志社生は全員EAPを卒業して大学生になりました。EAPからUniversityへの移行期間がすごく短かったので、僕たちがようやくCourseのregisterをしようと思ったときには殆ど満員状態でした。しかし、色んな人に聞いてみたところ、満員状態でも調整してくれる係りの人に直接会いに行って頼めば入れてもらえるとのことでした。実際僕の場合、交渉が成功して希望したコースを取れている訳ですが、いつもこんな風にうまく入れてもらえると言う訳ではないようです。交渉するときのお薦めのフレーズとして、「僕今年の12月には帰らないといけなくて、これがこのコースを取れる最後のチャンスなんです。どうしてもとりたいです。」です。できるだけ子犬のような目で懇願しましょう。係りの人も人間ですから、情に訴えていったらいいと思います。これをいったら、それまで何回かキャンセル待ちリストに入れるといっていたのに、なぜか無理やり入れてもらえました。

授業自体の感想ですが、正直な感想をいうと、思ったより教授がゆっくりはっきり喋ってくれるので全然ついていけないという事はありません。普通の大学生のほうがむちゃくちゃ早く喋るし、スラングとかもバンバン使ってきます。僕は、Psychology, Spanish, CommunicationとHistoryをとっています。これらのコースをとってみて、僕は言語をとったことは正解だったと思います。英語を学んでいる身で、もう1つ言語を勉強するのは中々骨が折れますが、メリットはクラスの中で頻繁に会話ができるということです。ほかの授業でもたまにDiscussionをする事はありますが、人数が多いので親密度でいうとSpanishなどの言語系はお薦めです。 それに、スタート地点が全員同じなので頑張ればカナダ人に勝て、にやっとできます。ほかにも、僕が取っているCommunicationの授業にはSong presentationという少し変わったものがあり、1~2分間好きな歌を歌うというテストです。カナダ人40人くらいの前で歌うことになるので、恥ずかしいことこの上ないですが、度胸をつけるためにはまあいい機会だとは思います。

次に僕たちが行っているクラブ活動について。僕たちはAJSA(Acadia Japanese Student Association) というクラブ活動をしています。基本は、外国の人たちに日本の文化や習慣、言語などを教えつつ、僕たちも英語教えてもらおう!というものです。毎週Meetingがあり、そこで折り紙を教えたり、彼らの名前を平仮名や漢字で書いてみて教えてあげたり、日本料理パーティをしたりしています。そのほかに週2の日本語教室や、みんなで集まってゲームや映画をみたりすることもあります。このクラブに参加してくれている人たちは本当に日本に対する知識が深く、しかも興味津々なので会話が途絶えません。歴史や侍、忍者などに関しては僕たちより詳しいことも。なかには、日本のドラマが好きでよく見ているという人もいます。僕は漫画やドラマ、映画が大好きで、同じ漫画が好きな人と話すことはあったのですが、まさかカナダ人相手に日本のドラマの話、さらには俳優の話で盛り上がる日が来るとは思いませんでした。こういう活動には本当に積極的に参加するべきだと思います。すぐ友達ができます。

ということで今回は以上で終わりたいと思います。
ありがとうございました。