Study Abroad2013 Vol.1 2013.05.27
Acadia University
- カナダ
- 欧米
みなさんこんにちは、2月中旬からカナダのAcadia universityに留学しています。今回は、Acadiaの雰囲気や授業について紹介したいと思います。
Acadia universityはカナダの東端にあるNova Scotia州Wolfvilleに位置する3000人規模の小さな大学です。大学全体の雰囲気としては、こぢんまりとしていて静かなので、勉強に集中するには最適な環境だと思います。大学の図書館やSUB(京田辺キャンパスでいうローム記念館のような、学生が集まったり簡単な食事ができるような場所です)では、いつも多くの学生が勉強に励んでいます。これらの施設は夜遅くまで開いているので、テスト前などは特に便利だと思います。
現在、同志社大学からは5人の学生がこの大学にきています。そのうち2人は語学学校を卒業し、大学の授業を受講しています。私を含めた他の3人は、EAP(English for Academic Purpose)という語学学校のプログラムに所属しています。EAPは、500、1000、2000、3000の4つのレベルに分かれています。私のクラスは日本人が4人、中国人が8人、サウジアラビア人が1人で構成されています。どのクラスにも言えることですが、中国人が多いです。みんなとても積極的なので、来た当初はディスカッションなどで心が折れそうになることもしばしばありました。笑 授業時間はレベルごとによって少しずつ違っていますが、私が受講しているEAP3000のクラスは1コマ2時間半です。午前中は9:00〜11:30がReading&Writing、午後は1:30〜4:00がListening&Speakingの授業です。R&Wではいろいろな種類のエッセイの書き方を学んだりしています。L&Sでは個人プレゼンだけでなくグループプレゼン、グループディスカッションをしたりしています。宿題は週によって多い時もありますが、GCでの1年を乗り越えることができれば大丈夫だと思います。また、3000の授業では週1日大学の授業を受講することができます。とる授業は決められているので選ぶことはできませんが、HistoryやSociologyが多いらしいです。(タームごとに授業は違います)ちなみに私はHistoryを受けています。
このような通常授業は月曜日から木曜日までです。週休3日です。笑 金曜日は、毎週Culture Classといって、カナダの文化を学んだりハイキングをしたり映画を見たりジムでスポーツをしたり…自由参加の授業(?)があります。基本的にお金はかかりません。この前はルーネンバーグという町全体が世界遺産に登録されているところに行ってきました。映画ハナミズキの撮影地のひとつにもなったところです。Culture Classは全クラス合同なので、ほかのクラスの友達を作るいい機会にもなります。
これでAcadiaについての紹介を終わりたいと思います。最後に、GCで学んだことはきっと留学生活で役に立ちます。他の学部と違って課題も多いし、必修も多いので大変だと感じることも多いと思いますが、頑張ってくださいね^^質問があれば何でも聞いてください!ありがとうございました。
[Acadia University 留学中 M・Cさん]