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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2014 Vol.1 2014.04.18

University of Montana

  • アメリカ
  • 欧米

こんにちは!
The University of Montanaに留学中です。
GC学部の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。桜が咲くなか、暖かい空気に包まれて、新しい大学生活というものが少しずつ日常になっていく新一年生の表情を間近で見ることが出来ないことが少し残念ですが、季節が過ぎて寒くなった頃にお会いできるのを、楽しみにしていますね(^O^)

私がモンタナ大学に到着して、はや一ヶ月近くが経ちました。私にとっても、この留学生活というものが、少しずつ日常として私自身に上手く馴染んできたような気がします。嬉しかったり、楽しかったり、ちょっぴり寂しくなってみたり。すこしずつ。モンタナはまだまだ肌寒いですが、ちょうど到着した時に比べると、雪はさらさら解けて、暖かくなりつつあります。ふんわりと。今年度、The University of Montana には、私も含めて3人の同志社GC学部生が留学に来ているのですが、今回は、私達が今通っている語学学校、モンタナ大学、大学周辺のミズーラの様子、の3つのことについて紹介したいと思います。

まず、語学学校について。
私達は今、ELIと呼ばれる語学学校で英語を集中的に勉強しています。この語学学校にはレベルとクラスがあって、最初に受けるテストでレベル(1~5)、クラス(ランダム)が決められます。同志社から来た3人は、嬉しいことに全員無事レベル5のクラスで勉強することが出来ていますが、だいたいの日本人はGrammarが比較的得意な傾向にあるようで、レベル4や5にいる人が多いです。ELIには、‟Integrated Reading & Writing,” ‟Speaking, Listening & Note taking” という2つの必修科目と、TOEFLやIELTS対策の選択科目のクラスがあり、私達は必修と、TOEFLのクラスを受けています。クラスには、日本、台湾、サウジアラビア、ブラジルなど様々な国から来ている学生がいて、学生の発言なども日本の授業に比べると多く、違った文化間の興味深い議論や、発音の特徴の違いなど、面白いなと思えることがたくさんあります!授業内容はというと、GC学部の先生方の教育は充分に素晴らしいので(笑)、学部の授業をしっかり受けていれば、ついていけないという心配をすることはないと思います。学部の授業が難しくて、ある意味良かったかも(笑)ただ、クラスの先生によっては、GCの先生方の愛の鞭のごとく、学部と同じくらいの量の課題に追われることもありますので、課題の量には慣れておいた方が良いかもしれませんね。(ちなみに3人のなかで私だけ課題をめっちゃ出す先生のクラスに入ってしまいました…orz)

次に、モンタナ大学の生活について、報告させて頂きます。
大学の大きさとしては、京田辺キャンパスより少し小さいくらいだと思います。京田辺キャンパスを覆う、生い茂る緑の代わりに、モンタナ大学は、山々に囲まれていて、M mountainと呼ばれている山の手前に大学が広がっているようなイメージです。歩いていたり、ご飯を食べていたりすると、大学内ですぐ知り合いに会うことが出来ます。友達を見かけて、挨拶や短い会話を交わすことは意外と頻繁にあることです。また、モンタナ大学は、GC学部から留学することが出来る大学のなかでは数少ない、寮生活のみの大学です。寮は大学の敷地内に、10種類程あります。私達はルームメイトのいる部屋を希望したので、それぞれルームメイトとの関係も築きながら生活しています。ルームメイトを通して、ELIのクラスにはいないネイティブの友達が出来ることも多々あるので、ルームメイトは重要ですね!在学中の食事は、フードズーというバイキング形式の食堂(?) で摂ることが殆どです。あ、紫苑館がすごく懐かしいなぁ…。あと、大学では様々なプログラムやイベントが催されていて、留学生でも参加できるものがたくさんあります。例えば、既に同志社GC生は、ロングボーディングのクラブに属したり、チャイルドケアのボランティアをしていたり!!モンタナ大学には、本当に親切な人が多く、話しかけたり何かを訪ねたりすると、笑顔で答えてくれることが多いです。ほんとに、すごくフレンドリー!たまたま学校でちょっと話しかけたことがきっかけで仲良くなって、ショッピングや遊びにいくような友達になってくれた子もいます!実は、私は個人的に大都会が大好きなのですが(笑)そんなことも全然気にならないような、素敵な大学です。

最後に、大学周辺の様子について少しご紹介します。
モンタナ大学から20分程歩くと、ダウンタウンがあります。ちんまりした、同志社大学でいう新田辺周辺のようなイメージでしょうか(笑)ダウンタウンにはいくつかのカフェやレストラン、スーパーマーケットなどがあって、気が向いたら少し歩きにいったり、週末に少し外出したりします。また、学生証を持っていれば無料で乗ることができるバスも運転していて、バスやタクシーを利用すれば、ちんまりしていながらも、モールにショッピングに行くこともできるので、生活には特に不自由はしません。大抵の必要なものは買い揃えることが出来ます。例えば女の子向けなら、Victoria’s SecretやHollisterもあったりします。私達もまだまだ来たばかりで、探索しきれていない所もたくさんあるので、また何か新しい発見があれば、報告しますね.

ここまで私達の留学生活について紹介させて頂きましたが、私が一番伝えたいことは、The University of Montanaでは、行動することさえ諦めなければ、大抵のやりたいことができてしまう、ということです!もちろん限界というものは存在するかもしれませんが、私が述べたように、ボランティアやロングボードの件もですが、ここには好意的で協力的な人が多く、やりたいこと、やってみたかったこと、なんだってきっと自分次第で実現出来るのでは、という気がします。私もまだまだやりたいことを、この貴重な時間がキラキラ流れているうちに、出来るだけたくさん叶えたいと思っています(°▽°)!!

星空はほんとうに綺麗ですね。

長文失礼いたしました。
また、お会いしましょう☻☻☻

[University of Montana 留学中 O・Fさん]