Study Abroad2014 Vol.1 2014.11.25
復旦大学
- 中国
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こんにちは。中国語コース二回生、復旦大学に留学中です。留学生活も早いもので二か月が過ぎました。私たち復旦大学留学組も皆、上海での生活にかなり慣れてきたようで、言葉の壁とぶつかりながらも充実した毎日を送っています。先日ようやく中間テストが終わったので、こちらでの生活をすこし紹介します。
私たちは中国語を専門に学びに来た語言生なので、授業では精读、泛读、听力、口语、写作という5つの教科を中心に学んでいます。大体の学生が自分のレベルより少し高めのクラスに配属されるので、高いレベルの授業についていくために皆毎日熱心に予習、復習そして課題に励んでいます。
語言生のクラスは最も易しいA班から最も難しいI班の9段階に分けられています。私は現在F班に入っていますが今後の中国語の伸びによっては上のクラスに進級することも可能です。授業は光华楼という復旦大学で一番新しくきれいで、高いビルの中受けています。世界各国から来た私のクラスメイトは皆中国語レベルが非常に高く、本当に驚かされました。しかし彼らは喋ることに関しては本当に流暢に話しますが、読むことに関しては、漢字に親しみのある私たち日本人のほうが得意な気がします。さらに、クラスメイトたちもまだまだ中国語を勉強している途中なので、比較的ゆっくりと、話す単語も簡単なものを用いて話します。それに、お互いに同じ目標を持って一緒に勉強しているので、そういった面では話しやすいし、仲良くなりやすかったです。授業の時間は一コマ45分で、日本の大学に比べると非常に短いため、遅くてもお昼過ぎには一日の授業が終わります。さらに上海には遊ぶところ、食べるところや買い物するところがたくさんあるので授業後は友達とご飯を食べたり、遊びに行ったり、適度に息抜きもしています。
外国人の友達だけでなく、もちろん中国人やあらゆる場所から来た日本人と交流する機会もあります。復旦大学では様々な交流やパーティがよく開かれます。日本人留学生交流会、日中交流会、留学生全体を対象としたパーティや、日本人と台湾人を対象としたハロウィンパーティなど、まだまだたくさんの交流会が今までに開かれており、そこで新しい友達をたくさん作ることができます。こういった機会のおかげで、交流の輪をさらに広げることができただけでなく、中国語を用いての交流であったため、自分の中国語をさらに伸ばせたような気がします。
上海はとにかく発展している都市なので、建設中のビルが至る所にあります。そのため日中はすこし騒がしいですが、日に日に姿を変えていく上海の街を見るのも楽しいです。上海は高いビルやたくさんの外資系のお店もあり、イメージしていたような中国とは大きく違うと感じましたが、少し街から外れると中国の雰囲気満載の街並みが現れるので、外国の雰囲気と中国の雰囲気どちらも味わえます。なんでも物が揃い、全く生活に不便のないところなので本当に住みやすい良いところです。ここでの生活はもうかなり慣れましたが、いろんなことを知るには中国語力がまだまだ足りないので、これからももっと頑張っていきます!
[復旦大学 留学中 I・Hさん]