Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ

SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2014 Vol.1 2014.04.08

Victoria University of Wellington

  • ニュージーランド
  • 欧米

Kia Ora! Hello Everyone! ニュージーランド Victoria University of Wellington(VUW) に留学中です。3月初旬から11人がEPPというプログラムで勉強しています。出発から一か月が経ち現地での生活にもだいぶ慣れてきたので、今回は、大学での様子とWellingtonの街について報告します!

 

まずVUWについて
VUWはGCからの留学先の中で最も期間が長く、12か月間現地に滞在します。12か月が3セメスターに分けられており、現地に到着するとEPPという大学付属の語学プログラムに入ります。大学初日にクラス分けのテストがあり、全員が無事にclass 1~3で学んでいます。
大学正課の授業に移るためにはEPTと呼ばれるテストでReading, Writing, Listening, Speakingにおいて6段階評価のうち3つ以上を4以上、残りのひとつを3以上とる必要があります。現在は11人全員が目標のスコアをとれるように勉強に励んでいます。
EPPは基本的に9:00~13:00まで授業があります。学期中にエッセイを書いたり、プレゼンをしたり、GCで一年間勉強したことが役に立っています。他にも、大学の授業を模してレクチャーを聞くなど四技能を満遍なく学べるプログラムです。
EPPは語学プログラムですので、世界中から集まった人たちと一緒に勉強しています。日本人と中国人が多いイメージでしたが、東南アジア、中東などからも多数参加しているので毎日必ず異文化交流をしています。このコースの期間中はネイティブスピーカーとクラスで話す機会がないですが、ご心配なく!次に簡単にネイティブスピーカーの友達が作れるアクティビティを紹介します。

 

VUWには、授業の他にも多くのアクティビティがあります。その中でも現在、私たちが参加している大きな二つのプログラムを紹介していきましょう。
まずは、週一回、おしゃれな小さなカフェで開催される「News Watch」です。このプログラムでは、ニュージーランドのニュースを聞き取り、6~7人のグループに分かれ、そのニュースの内容に基づいてディスカッションをします。このプログラムに来る生徒は多国籍にわたり、みなそれぞれの文化を持っているので、違った文化ごとに話が聞けてとても興味深いです。このプログラムのもう一つの特徴としては、毎回新しいメンバーとディスカッションをするので、新しい友達を作りやすいということです。もちろん、多くのネイティブスピーカーもボランティアとして参加しており、陽気に話しかけてくれるので、ネイティブスピーカーの友達も簡単に作ることもできます。ちなみに、このプログラムは課外活動もあり、この前の週末には、遠足としてWilton Bushという自然の豊かな公園に行ってきました。シルバーフォーンというラグビーで有名なオールブラックスのロゴにもなっている植物をみたり、ハイキングをしたり、フリスビーやラグビーをしたりと、とても楽しかったです。
次に紹介するのは、「Conversation Class」です。このプログラムも週に一度開かれ、司会者が出したトピックについてディスカッションをするというものです。このプログラムの特徴は「News Watch」よりカジュアルということです。他の参加者とより身近な話題で話すことができるので、ディスカッションというよりは、文字通り「英会話をしましょう!」というスタイルのプログラムです。また、このプログラムにもネイティブスピーカーを含めた多国籍にわたる生徒が参加しているので、トピックによっては自国の文化について話をして、他の人の文化についての話を聞くというのがもう一つの特徴です。
これら二つのプログラムに参加することは、英語力の向上・異文化交流に直接結びつくので、私たちは積極的に参加するようにしています!
次は、Wellingtonの街について紹介していきましょう。

 

Wellingtonは一言で表すと… 文化+スポーツの街です。どんな趣味を持っていても、この街で楽しむことができます!
街には多くの博物館や、映画館、劇場、アート作品があり、無料で楽しめる場所もいっぱいです。イベント期間中は有名アーティストがウェリントン各地にオブジェを作ることも。学校からはcityもbayも近く、毎日、観光気分を味わえます。Wellingtonはcafeが多いことで有名な街で、街のどこにいてもオシャレなcafeを見つけることができ、学生、社会人関係なく多くの人がコーヒーを楽しんでいる光景を見かけます。
もちろん、スポーツを楽しむのにもWellingtonは最適です!街ではスポーティーなファッションをした人を見かけることも多く、スポーツが盛んなのが一目で理解できます。NZと言えばやっぱりラグビーです!週末の試合観戦は日常茶飯事です。他にもカヌーやネットボールなど、日本ではあまり馴染みのないスポーツを楽しむこともできます。

 

こういった感じで11人全員がそれぞれ充実した生活をここWellingtonで送っています。この街は、Windy Wellingtonと呼ばれるほど風雨の強い地域ですが、雨ニモマケズ風ニモマケズ、勉強と遊びを両立させて頑張っていきたいと思います!

 

[Victoria University of Wellington 留学中 K・Mさん、H・Rさん、I・Rさん]