Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ

SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2014 Vol.2 2015.01.05

台湾師範大学

  • 台湾
  • 台湾師範大学

台湾師範大学に留学中の中国語コース2回生です。皆さん明けましておめでとうございます。
いきなりですが、皆さんは年越しをどのように過ごしましたか?台湾では台湾のシンボル、台北101から花火があがるイベントが年に一度、年越しの瞬間に行われます。
余談ですが、台湾では私たちが通っている学校だけでなく、現地の学校のほとんどが31日まで授業があります。授業があっても年越しは年越し。ということで年越しをどう過ごすかは皆それぞれですが、多くの人は花火を一目見ようと放課後101が見える場所へと向かいます。
普段も101は観光地としてすごく有名なので毎日人がたくさん訪れますが、その日はさらに多くの人が101を訪れました。
12時に花火が上がるまでにもたくさんイベントが行われています。101のふもとでは無料の音楽ライブがあり、花火が上がるまでの時間を楽しむことができます。その日は多くの人が集まるので101付近は交通規制が行われ、夜の10時頃からは歩道だけでなく車道にも人が溢れかえりました。
日付が変わる5秒前からカウントダウンが始まり、101から花火が上がった瞬間、台北の街中に歓声が響き渡りました。高さ509.2mから色とりどりの花火が上がる様子はとても華やかで綺麗でした。花火が終わった後は観衆全員で”新年快樂(明けましておめでとう)”と新年の挨拶を交わします。
日本でもそうですが、台湾でもその日は路上に屋台がずらり。花火を見終わった後も存分に楽しめます。しかし、帰りの地下鉄は大行列。駅の出入り口にまで人が溢れかえっていました。
日本とは違う台湾の年越しはとても楽しい経験となりました。台湾メンバー一同は今年も勉学に励み、ますます成長できるよう頑張ります。それではよいお年を。

 

[台湾師範大学 留学中 K・Tさん]