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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2016 Vol.1 2016.03.18

Victoria University of Wellington

  • ニュージーランド
  • 欧米

Kia Ora!!!!

 

ニュージーランド、ウェリントンシティーのVictoria University of Wellingtonに留学中です。
今年はGC学部から私を含めて5人で来ています。
2月28日に現地に到着し、すでに三週間が経過しようとしています。
少しずつウェリントンでの生活も慣れてきたので少しですがウェリントンの生活などについて紹介したいと思います。

 

私たちが生活しているウェリントンはニュージーランドの北島の最南端に位置している首都であり、政治経済の中心です。
南半球に位置しているので、季節が日本とは逆になります。
なので、今は秋のはじめです。
しかし、ニュージーランドではあまり季節は関係なく、1日で四季すべてを体験することができます。
北から吹く風はまだ暖かいのですが、南から吹く風は南極からの風を直接受けるので寒いです。
夏でも長袖を持参することをお勧めします。
特にウェリントンではwindy wellingtonという異名を持つほど強い風が吹きます。
その威力は日本でいうと「これってもうすぐ暴風警報なるんちゃう?」と心配になるほどです。
風の音で起こされることも日常です。
なので、雨が降ってもウェリントンの人達は傘をささず、ウィンドブレーカーやレインコートを着ています。

 

続いて交通機関についてです。
メインの交通機関はバスです。
Snappers cardというカード (日本でいうとICOCA)を使用します。
Snappers cardというのはバス以外でもケーブルカーや駐車する際等、用途が幅広いです。
バスはたくさん通っていますが、遅れることや来るはずのバスが来ないこともあります。
日本と違ってバスのアナウンスがなく、バスの番号によっては停まらないバス停もあるので、慣れるまでは少し戸惑うことがあるかもしれません。
ウェリントンは小さい町なので、徒歩でも色んなところに行けます。
自転車やキックボード、スケートボード等を交通手段の一つとして使用しています。

 

ニュージーランドの人達はとても優しいです。
多民族国家ということもあり、「外国人」という認識をあまりされないです。
上手く話せなくても聞き取ろうとしてくれますし、分からなさそうにしていたら簡単な言葉に言い換えてくれます。
キウイアクセントは慣れるまでに少し苦戦しますが、聞き直しても嫌な顔せず言い直してくれるので躊躇わないでどんどん話しかけられます。

 

ニュージーランドでの生活が始まってまだ三週間しか経過していませんが、毎日新しいことを学べてとても充実した時間を過ごしています。
ニュージーランドはSA先の中では最長の期間ですが、それでも12か月しか居ることができません。
その12か月という限られた時間の中で英語力だけでなく異文化理解力や人間としても成長できるよう精一杯頑張ります。

 

次回はEPPについての説明をします。

[ウェリントン大学 N.Mさん]