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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2015 Vol.6 2015.11.09

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

またまた北京からのお便りです。
グローバルコミュニケーション学部2回生です
10月25日、北京大学では国際文化祭が行われました。このイベントは日本の大学の学祭のようなもので、北京大学で勉強する留学生がそれぞれの国のブースを開いたり、出し物をしたりします。日本も出し物とブースを出店し、同志社からも多くの学生が参加しました。

 

~出し物~
北京大学に所属する本科生と留学生を中心に「ソーラン節」と「DORAEMON」の二つを行いました。練習が進むにつれて、どんどん仲良くなっていき、練習が終盤になると、みんな「終わりたくない」と口々に話していました。
本番の舞台の観客数は想像以上でした。しかし、今まで練習してきたことを全力でやるために、みんな全力で楽しんでいました。

 

~ブース~
ブースでは日本らしさをアピールするため、空間全体の装飾を居酒屋風にアレンジしました。その中では「着付け」を実際に体験して和服の良さを知ってもらったり、折り紙や、射的、剣玉など古くから日本の遊びとして親しまれているものを皆さんに紹介しました。
文化祭が終わり、他国のブースでは片づけ始めていた頃、日本のブースは最後まで多くの人が残っていたという盛況ぶりを見せました。
来て下さったお客さんには、もちろん中国語で教えていました。そのためコミュニケーションが十分に取れない事もありましたが、それも合わせていい体験になったと思います。今日、世間や報道では「日中関係は悪い」といわれていますが、日本ブースの人気をみると、それは決して一概には言えないと思いました。
その他にも日本では決して見る事の出来ない北朝鮮のブースがあり、日本人にとっては新鮮なものが比較的多かったように思いました。
そして、本来の目的であった「一人でも多くの人に日本を好きになってもらう」という目標に少しは貢献できたのではないかと思っています。
このように勉強だけではなく楽しい行事も多い北京大学、一人でも多くの人に「中国の良さ」を知ってもらうため、積極的に更新していこうと思います。ではみなさん、再见!!

[北京大学留学中 K.Hさん]