Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ

SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2016 Vol.2 2016.06.10

Acadia University

  • カナダ
  • 欧米

こんにちは!Acadia UniversityのSAレポートです。

キャンパスレポート第二回目の投稿をさせていただきます。

 

私たちは留学生活4ヶ月目を迎えました。

3月、4月までは雪が降って雨が降って溶けて…と繰り返し、5月頃まで寒い日は続きましたが、最近はすっかり春の気候でたまに暑い日もあり、日暮れが遅いので夜9時頃まで明るいです。暖かくなると道中がタンポポでいっぱいになってきれいでした。天気のいい日にはいろんなお家でガーデニングに取り掛かり、ダウンタウンの街灯もお花で飾られていて素敵です。

 

学業に関してまずご報告ですが、私たち三人は昨日、語学学校EAPを卒業することができました。まずほっとしましたがこれからアカデミックに進んでいくということで、気持ちを新たに油断せず頑張ります!

 

では今回はEAP 3000 (Bridging) level について紹介します。

これがAcadiaの語学学校最後のレベルで、Listening & SpeakingとReading & Writing のクラスに加えて今学期からGrammarのフォーカスクラスが追加されました。Grammarのクラスは基本事項を再確認するいい機会になると思います。

またこのレベルでは正規のアカデミックの授業を1科目、3000の生徒全員で受講します。今回はGlobal History after 1500という世界史のクラスでした。毎週宿題のリーディングや課題に加えプレゼンテーションも行いました。日本の歴史も時々登場しましたが、英語で学ぶととても新鮮に感じました。

アカデミックの授業の後にはTutorialというクラスでEAPの先生と授業内容の確認をします。この時間はこれからEAPを卒業して正規の大学の授業に慣れていくためにとても役に立つ良い時間だと思います。

 

EAPの授業で印象に残っているのはやはりこのレベルのメインであるBusiness Plan Presentationです。これはグループで新しいビジネスを始めるという設定で本当に成功しそうなビジネスコンセプトを考え、経費や利益を計算し、マーケティングや他社との競争まで考えプレゼンします。私のグループは初めのコンセプトが非現実的で方向転換したため、時間が無く、チームで徹夜して作り上げました…。大変でしたがチームで協力して作り上げるので達成感も得られますし、仲良くなれると思います。

プレゼンの当日は多くの生徒がスーツを着るのでいつもより引き締まった雰囲気でした。

これからAcadiaを目指される方は、3000が始まる頃に少し成功しそうなアイディアを持っておくときっと楽しんで取り組めます。またスーツでなくても問題ありませんがプレゼンの時に着れるフォーマルな服は用意しましょう。

 

続いてEAPを卒業すると取ることができるサマーコースについての説明です。

サマーコースでは約三週間、月~金曜日毎日三時間の授業を受けることで通常の授業と同じ扱いになります。期間はだいたいサマー1が6月中、サマー2が7月中に開かれます。今回Acadia組は全員サマー1を一科目とることにしました。ちなみに私はSociologyを受講する予定です。

短期間で集中して授業を受けられるので難しいと言われている科目に挑戦するのに向いているそうです。

このサマーコースをとらなければ現地学生はとっくに夏休みに入っているので現在大学にはあまり人がいません…。

 

写真を載せていますが今学期のカルチャークラスではルーネンバーク旧市街という世界文化遺産でもある観光地に行く機会がありました。海沿いに並ぶカラフルな家や沢山の古い協会がとてもきれいで、Lunenburg Academyという小学校は本当にお城のようでした。

 

EAPを卒業してもこのカルチャークラスは参加できるということなので積極的に参加したいと思います!!

 

今回は以上です、引き続き頑張ります!

ありがとうございました。

[Acadia大学留学中 N.Mさん]