みなさんお元気ですか？ウィニペグ大学に留学中の英語コース二年生です。

8月12日にウィニペグ組は晴れて語学学校の最終レベルを卒業し、ついに夏休みを迎えました。9月からはいよいよUniversity of Winnipegの学生として、現地の学生と同じ教室で本課の授業を受けます。

私たちは、ウィニペグ大学の英語習得プログラムで約半年間学習しました。特に、5月から取っていた、大学に進学するための準備コースの最終レベルのクラスでは、大学と同じビジネスの授業があり、教授は語学学校の先生のように英語学習者のためにゆっくりはっきりわかりやすく話してくれず、そのスピードや使われる難しい単語に少し戸惑う瞬間もありました。また、専門分野を第二言語で学習するというのは私たちにとっては新たな挑戦でした。さらに、たくさんの課題、毎週ある小テスト、中間・学期末テストに追われる毎日に苦しみました。しかし、その分たくさん学ぶことができました。そして何より、全員一緒に語学学校を卒業できたことを、ウィニペグ勢は誇りに思っています。

勉強ばかりでなく、プライベートな時間もみんな楽しんでいます。中間休みには、全員がアルバータ州のバンフを旅行し、カナディアンロッキーの麓に広がるカナダの大自然を楽しみました。日本の山々とは比べ物にならないほど大きな山、人工着色料でも使ったのではと疑うほど綺麗な水色の湖など、みんなこれまでの人生で見たことのない息を飲むような自然に圧倒されました。また、特別な旅行だけでなく、みんなたくさんの留学生や現地の学生と仲良くなり、放課後や週末はそれぞれ楽しい時間を過ごしています。

ウィニペグは1年の半分が冬で、暖かい夏はたいへん短いと言われています。大学が始まるまでの3週間の夏休み、貴重なウィニペグの夏を思いっきり楽しみたいと思います。

[ウィニペグ大学留学中　T.Eさん]