Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ

SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2016 Vol.3 2016.08.05

Acadia University

  • カナダ
  • 欧米

こんにちは!Acadia UniversityのSAレポートです。

キャンパスレポート三回目の投稿をさせていただきます。

 

私たちはそれぞれサマー期間の授業を終え、現在夏休み期間中です。

今回はまず私がサマー期間で受講したSociologyの授業について少し紹介させていただきます。

Acadia大学は少人数教育でも有名で、またサマー期間ということもあり、私のクラスの生徒数は9人でした。先生がよく“Family”とクラスのことを呼んでいたのが私には衝撃でした。

授業中は先生のフランス語訛りの英語が聞き取れず、現地学生と先生との会話についていけず、と最初の数日間は本当に落ち込むことばかりでしたが、クラスメイトに勉強会に誘われ、中間テストに向けてほぼ毎日一緒に勉強していく中で理解が深まり乗り越えることができました…。

このクラスではプレゼンテーションも行ったため、私にとって今回の授業は想像していた以上に大変でいろんな壁にぶち当たりましたが、同時にたくさんのものを得たと思います。クラスメイトとの絆も深まり、先生の言う通りFamilyのようなクラスでした。

また、ホストファミリーがよく授業は大丈夫?と声をかけてくれてとても励まされました。

 

夏休みについてですが、私はそのクラスで出会った学生にファーマーズマーケットでのボランティアに誘われ参加させてもらっています。仕事内容はサラダやパンの配膳、準備や後片付けなどですが、お客さんを相手に英語を使う機会というのが初めてのことなので少し緊張します。またサービス自体日本との違いが非常に大きく面白いです。

 

また、この夏休みを利用して三人それぞれ旅行も楽しんでいます。私はホストファミリーとプリンスエドワード島という、Acadia のあるWolfvilleから車で2時間程の、赤毛のアンの舞台で有名な島にカントリーミュージックフェスティバルを見に行きましたが、そこでは音楽の種類の違いもありますが日本との観客のリアクションやノリの違いなどが非常に興味深かったです。カントリーミュージックおすすめです!

 

カナダ第二の都市であるモントリオールを訪れた際は、モントリオールはフランス語で溢れていましたし、普段いわゆるカナダの田舎で暮らしている私には気づくことがたくさんありました。人々の態度や生活の違いなどはちょうどSociologyの授業で学んだ通りで面白かったです。

旅行中の数日間ですべてが分かるわけではありませんが実際訪れてみることでカナダの色々な面を知れるとてもいい機会だと思っています。

 

そして明日からオリンピックが開幕されますね!

日本との時差が12時間ということで日本の皆さんは寝不足になるかもしれませんが、Acadiaのあるこの場所はリオとの時差がないのでとても都合がいいです。(笑)

日本もカナダも応援したいと思います!

 

秋学期は9月7日から始まる予定ですのでそれまでの間夏休みを有意義に過ごしたいと思います。

今回のレポートは以上です。ありがとうございました。

[Acadia大学留学中 N.Mさん]