Study Abroad2018 2018.12.07
University of Utah
- アメリカ
- 欧米
こんにちは、ユタ大学のSAレポートです!
もうすぐ最後の学期が終わり、いよいよ帰国となります。そのため、ユタ大学に関する更新は今回が最後になります。
今回はこれまで約九ヶ月ユタで生活して心に残ったことや、是非皆さんに伝えたいことを一人一人述べます!
まずM.Y君から:
ユタでの留学生活も残り1ヶ月少しとなりました。 留学生活を通して学んだことの一つは留学で学べることは英語だけでなく、新しい人や文化に接する楽しさ、難しさ、思いやり助け合うことの大切さ、など英語以上に大事なことを経験し学ぶことができました。留学が始まった頃は不安でしたが今ではユタが自分のホームタウンと思えるほど現地の人や文化に溶け込み毎日を心から楽しんでいます。あと1ヶ月でこの地を去らないといけないと思うと涙が出るほど心が痛みます。この留学生活で得た経験は僕の人生において一生の宝になると思います。残り1ヶ月すこし、何事にもベストを尽くし最高の留学生活を締めくくりたいと思います。
そしてS.M君:
僕は秋のセメスターから寮に移って新たな生活を始めました。寮は留学生や他州から来た生徒が大半で、新しい交友関係を築けました。ホームステイしていた時は家庭的な側面のアメリカの生活を体験しましたが、寮ではまた違った、アメリカの若者の生活を体験しました。どちらも良い経験となりました。
留学で大事なのはとにかくポジティブでいることだと思います。思い返してみればたくさん思い通りにいかないこともありましたが、前向きでいることで乗り越えてきました。また、前向きでいれば視野も広がり色々なことが見えてきた気がします。留学は何も英語だけが全てではない、英語より大事なものを手に入れたと今では思っています。残りわずかとなった留学生活ですが、残された時間を大切に、楽しんでいきたいと思います。
最後にY.Dから:
この中でも度々述べましたが、ユタの人々は本当に接し易く、文化や言語を日常生活の中で学ぶには最適です。どこに行っても自然に会話を始めることができ、その中で学ぶことは本当に多いです。
以前の更新の際に同じようなことを述べていると思いますが、学校生活に関しては他校に比べると忙しいというのが僕の印象です。というのも休みの期間が短い上に、そんなに休みがありません。しかし毎週金曜日は基本的に休みです。最初は語学学校から始まりますが、先生は本当に親切な方が多いです。僕が語学学校でとっていた授業ではプレゼンテーションや文法、ノートの効率の良い書き方など、大学での授業に役立つものが多いです。中には宿題として自分のプレゼンテーションを録画して送るなど、ユニークなものもありました。現地校(University of Utah)に入ってからノートをどう書くかと聞き取れるかが一番の問題でした。聞き取れずパニックになることもありましたが、授業後に先生に直接質問しに行くことで補える部分は多かったです。とにかく放っておかないというのがいちばん大切なように感じました。
語学学習の視点から見てユタ大学に留学することの一番の強みは机に向かってする勉強と、会話を通じての勉強のバランスを取りやすいことだと個人的に感じました。また、同志社大学で一年生の時に中国語をとっている人で留学先でも学びたい人にはユタ大学がピッタリだと思います。ユタ大学には孔子学院があり、行事や中国語コーナーなどもあるので環境は整っていると思います。ちなみに夏学期は中国語の授業はありませんでしたが、秋学期からはありました。
堅苦しい文章になってしまいましたが、生活はものすごく充実していますし、勉強ばっかり!なんてことはないです。(とる授業によりますが)
少しでもユタに興味を持っていただけたら嬉しいです。本当に素敵な場所です。
(ユタ大学留学中 Y.Dさん)