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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

Study Abroad2018 2018.12.03

University of Winnipeg

  • カナダ
  • 欧米

こんにちは!

英語コース2回生、ウィニペグ大学に留学中のSAレポートです。留学生活も残り1ヶ月を切り、テストや課題に追われながらもそれぞれウィニペグ生活を満喫しています。今回は私たちが現在履修している大学の正課授業(アカデミック)について紹介します。

 

私達は以下のような科目を履修しています。

Global Art

Introduction to Anthropology

Introduction to Business

Introduction to Criminal Justice

Introduction to Economic Theory

Introduction to Macroeconomics

Introduction to Microeconomics

Introductory Human Geography

Nutrition Health and Wellness

Reading Culture (in an Age of Unravelling)

Traditional Japanese culture

Web Design and Develop

 

この中から3科目をピックアップして、それぞれ簡潔に説明したいと思います。

<Introduction to Criminal Justice>

警察の活動、司法制度、犯罪者の更生という3つのテーマについてそれぞれ詳しく学びます。普段何気なく耳にする事件等の裏側について知ることができます。刑事司法制度には様々な倫理、道徳問題が存在するということを実感し、考えさせられるような衝撃的な事実も多くありました。実際に裁判所に行き、裁判を傍聴してそれをまとめるという課題があり、日本でもなかなか機会のない貴重な経験をすることもできました。

 

<Nutrition Health and Wellness>

Canada’s Food Guide をもとに、より健康的に生活するために必要な栄養素や、食生活、代謝の仕組み等について学びます。毎日の生活で欠かせない食事がいかに大切な役割を果たしているのか理解することができました。課題として、目安を基に一日の献立を作成したり、自分の食生活を分析したりすることで、自分の食事を見つめ直す良い機会ともなりました。

 

<Reading Culture>

環境問題に関連した様々な文献を読んだり、ビデオをみたり、ゲストスピーカーの話を聞いたり、ディスカッションをしたりすることを通して、環境問題に関して理解を深めることができました。私達が思っていたよりも地球は深刻な状態にあると痛感し、些細なことであってもできる限り環境に優しい選択をしていこうと思うようになりました。

 

現地の学生と同じ内容を、同じスピードで、第二言語である英語で学習するのはやはり難しいと感じる時もありますが、テストで高得点を得た時や課題をやり終えた時の達成感は格別です。海外の大学で実際に授業を受けるという貴重な経験も、残り数日しかすることができないので、ラストスパート頑張りたいと思います!

 

九月末から雪が少しずつ降り始めていたウィニペグですが、そんな寒さにも負けず、ウィニペグ会を開き八人全員でお泊りをしたり、美味しいものを食べに行ったり、ミュージカルを鑑賞したりする等、ウィニペグでの留学生活を楽しんでいます。十一月後半からは最高気温が0度を超えることはなく、最低気温が-15度以下になる日もあるといった毎日ですが、日本では経験することのない寒さも少しずつ恋しくなってきました。アカデミックの授業も頑張りつつ、ウィニペグでやり残したことや後悔などなく帰国できるよう、毎日充実させます!!

[ウィニペグ大学留学中 M.Mさん、M.Mさん]