Study Abroad2018 2018.05.08
北京大学
- 中国
- 北京大学
こんにちは!中国、北京大学に留学中です。
いつの間にか少々暑いと感じる季節になりました。半そでで登校している学生が多くみられ、中国へ来たばかりのころ見た景色に近づいたと感慨深くなります。
さて、少し前のことではございますが、私たち北京大学に留学中の学生は3月29日から4月1日の4日間、江西省東北部へ行ってきました。その際の様子を報告いたします。
私たちが訪れたのは中国で最も美しい田舎とされる婺源と、陶磁器の生まれ故郷である景徳鎮です。3月下旬という花盛りの季節の旅行のため、車窓から美しい花や植物が見え、7時間の長い移動も飽きずに楽しむことができました。
婺源に到着後、私たちはまず硯制作体験に参加しました。硯彫刻の先生にご指導していただいたり、地元のメディアに取り上げていただいたりとあたたかい歓迎に包まれながら、硯に対する知識を深めました。
翌日は篁岭景区へ菜の花を見に行きました。山中の段々畑をうめつくす菜の花やこの地域独特の村の佇まいは想像以上に美しく、圧巻されました。また、午後は石門山渓谷で自然に囲まれ、子供のころに戻ったように遊びました。
そして3日目の午前、林生茶庄にて茶摘み体験をしました。工場を見学し、茶摘み衣装に着替え実際にお茶を摘み、お茶のショーをみるなど中国茶文化を楽しみました。午後は景徳鎮へ移動し、陶瓷博物館の見学や、陶芸体験をしました。ろくろを回し器の形にしたり、焼きあがった皿に模様をつけるなど完成までの工程を体験しました。
この旅行で本場を訪れ、歴史が長いからこそある奥の深さを垣間見ることができ、改めて中国の面白さを感じました。中国にいる間にもっと文化を自分で見て、吸収したいと思います。
最後になりましたが、今回の旅行が楽しく有意義なものになったのもこの旅行に携わってくださった方々おかげです。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。また、8か月一緒に北京で過ごしてきたGCCの皆と旅行することができ、とてもうれしく思います。
留学生活も残すところわずか2か月、ラストスパートをかけるころとなりました。1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
[北京大学留学中 M.Eさん]