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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

StudyAbroad 2024 2024.07.12

University of Guelph

  • カナダ
  • 欧米

こんにちは!カナダのゲルフ大学からのレポートです。

いきなりですが、私がSA先にゲルフ大学を選択した理由を語らせてください。「治安・費用・豊富なアクティビティー」この3つです。そして、私ゲルフ大学を選んで大正解だったと思います。このレポートではゲルフ市・ゲルフ大学の説明をした後、なぜ私と私の英語力向上にとってゲルフ大学がベストSA先であるかを治安・費用・アクティビティーの三つの面から実体験を交えてお話しします。

 

私にとって、オンタリオ州ゲルフ市は日本でいうところの京田辺市です。例えば人口密度は京田辺市1,749人/km²、ゲルフ市1,814人/km²、と町が人で溢れかえっていないところや、人と人との距離が近いところ、落ち着いた温かい町であるところ、どちらも大きな大学を持つ学園都市であるところ、などゲルフ市と京田辺市はどこか似たようなところがあります。ゲルフ大学は獣医学、農林学、環境開発学で世界から高い評価を得ている総合大学です。また、語学学校(英語勉強中の留学生のためのプログラム)の授業やアクティビティーが充実していることでも有名です。月曜日から木曜日までの週四日にListening & Speaking、Reading、Writingの3種類の授業があります。1コマ110分の授業が週に8回あることにプラスして、毎授業には課題がたっぷり伴うので、なかなかボリューミーに英語学習ができます。またゲルフ大学は学食がカナダNo.1と言われるだけあり、食事の選択肢が豊富です。お寿司やピザ、ヌードル、バーガー、タコス、フルーツ、ベジタリアンフードなどたくさんあるので食べつくせません。私のお気に入りはMom’s kitchenと呼ばれる温かい家庭料理のお店です。

 

さて、話が変わりますが、なぜ私にとってゲルフ大学が最適な留学先であるかについてお話させて下さい!まず、治安の面でゲルフ市は安心して留学生活を送れる地域だと思います。大学都市ということもあり、学生や家族が穏やかに住みやすい環境です。ネオンが光る忙しいビジネス街ではありません。治安の良さを語る経験談ですが、イヤホンを大学内で落とし帰宅した日がありましたが、翌日登校すると落としたそのままの場所にありました。学校帰りに1人で家に帰ることもしばしばありますが、街灯の光があるため、暗闇を歩くこともありません。もちろん海外で生活しているという意識や危機感は常に持っていますが、私はこのゲルフ市の温かさや治安の良さが大好きです。

 

そして費用についてです。これは私が留学において最も心配していたことの1つです。結論からお話ししますと、お金を使わないアクティビティーで十分すぎるほどカナダ生活を満喫しています!例えば学校で友だちと課題をしたりサークルに行ったり、留学生のためのアクティビティーに参加したりして時間を過ごします。お家ではホストファミリーとゆっくりのんびりと時間を過ごしています。お庭のプールで1日中泳ぐ日もあれば、家族でお散歩する日もあり、お家の中で一緒に映画を見たりトランプをしたり、お喋りをしたり、とお金を使った派手な遊びではなく、カナダ留学を楽しんでいます。

 

最後に豊富なアクティビティーについてお話しします。ゲルフ大学の語学学校には留学生が参加できるアクティビティーがたくさん用意されていいます。放課後に人狼ゲームやDIY Tシャツ作り、イースターイベントが開催されたり、カヌーやボーリングへ行ったり、週末はナイアガラの滝やトロント旅行へと遠足に連れて行ってくれます。この豊富なアクティビティーはカナダらしい経験をする機会としてだけでなく、新たな友人を作る場としても、私にとって大きな役割を果たしています。実際、仲良しの韓国人の友人とはこのアクティビティーで出会い、意気投合し、週末も一緒にお出かけする仲になりました。

 

 

以上が私にとってゲルフ大学がなぜベストな留学先であるか、でした!

同志社生15名でゲルフにやってきた2月末から早くも4か月以上が経過し、みんなの英語力は確実に向上しています。そんなみんなの英語を聞いていると、ときどき私ももっと上手に英語を喋りたいと不安や焦りが湧き出ることがあります。そんなとき、私はホストシスターの言葉を胸に掲げます。「英語は能力を自慢するための道具ではない」。15名はライバルでなく、ともに留学生活を切磋琢磨する仲間なので、辛いときは励ましあい支えあい、周りの環境に感謝して、残りのカナダ生活6か月をそれぞれが精一杯頑張ろうと思います。

 

 

 

【Guelph大学留学中 I.Hさん】