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SAレポート

SA Report

SAに旅立った学生が、滞在先での状況を定期的にレポート。
見たことや感じたこと、そして海外での1年間の成長をありのままに綴ります。

StudyAbroad 2025 2025.10.23

北京大学

  • 中国
  • 北京大学

大家好!

みなさん、こんにちは。北京大学の授業についてご紹介します。

 

まず、私たち同志社大学の学生は、中級と高級のクラスに所属し、授業を受けています。授業は「会話」「精読」「選択科目」の3種類があります。選択科目では、文法や作文などはもちろんありますが、それ以外にも、中国そのものの概論や、ビジネスで使える中国語、中国語で映画を観てそこに出てくる表現を学ぶ授業があります。

会話と精読はクラス分けがありますが、同じ教科書やレベルでも先生によって授業内容が変わります。私のクラスの先生は、学生と距離が近くて、よく中国語を使って日常的な会話もします。親身になって教えてくださるのでクラスの雰囲気はとても良く、クラスメイト同士でも、積極的に中国語を使って会話しています。

授業の時間割ですが、一限から始まる場合は、朝8時からです。110分でひとコマの形式となっています。(50分授業、10分休憩、50分授業の形式をとっています)お昼休みは12時から1時間で、お昼の授業は13時から始まります。

こちらの写真は、私のクラスの会話の授業でのクラスメイトのプレゼンの様子です。

先生の教えてくださる教科書の内容も、もちろん勉強にはなりますが、それだけではなく、クラスメイトの用いる表現や、言葉や考え方などに注意して聴くことでも、自分にとっては刺激になり大変勉強になっています。クラスメイトはみんな積極的に発言するのでとても会話しやすい環境です。

 

 

こちらは精読の授業の教科書です。

精読は、書面語(書面に使われる単語)が含まれることが多く、少し難しい単語が多いですが、先生がどういった場面で使用されるのか、また単語に関連する中国の事物の内容なども含めて教えてくださるので、単語だけではなく、中国に関わるあらゆることを学ぶことができるので、とても面白いです。最近の授業では、先生が中国で使われる古事成語をたくさん教えてくださりました。

 

 

こちらは私の選択した、映画の授業の教科書です。こちらの本で取り扱っている映画は「家有儿女」といって、中国でも有名だそうです。私たちは中国にまだ来たばかりで、映画上での会話のスピードについていくことができない時や、難しい表現を習うこともありますが、先生がゆっくり優しく教えてくださります。

 

授業が始まり一ヶ月半となりましたが、北京大学での日常は、とても有意義で毎日が自分にとって勉強になっています。まだまだ時間はありますが、1日1日の授業や、クラスメイトとの関わりを大切にしていきます。

それでは、再见!

 

【北京大学留学中 H.Mさん】