StudyAbroad 2025 2025.07.03
University of Guelph
- カナダ
- 欧米

“You don’t need to speak English fluently, just with confidence.”
これは私がネイティブの友達に英語で話す勇気をもらった言葉です。これについては【Guelphの雰囲気】のトピックでお話ししますね。
Hi! みなさんこんにちは!!University of GuelphからのSAレポートです✨私たちの留学生活が始まってから早くも4か月が経過し、当初は雪と氷で覆われていた街並みも今やすっかり夏の装いです。ほとんどのGCE生が1度目のホームシック期間を乗り越えた今、私たちは英語力はもちろんのこと、生活面や精神面など様々な面での成長を日々感じることができています。私のGuelphに来てからの非常に濃く、貴重な体験をもとに「Guelphの雰囲気」「学校」「その他アクティビティ」の3トピックについてご紹介しようと思います!!
【Guelphの雰囲気】
ここGuelphは自然豊かな街ですが、ダウンタウンやトロントなどの栄えた場所にもすぐ行くことができるので、都会と田舎の両方を楽しめるとても良い街です🌟また留学生に優しくあたたかい人が多いのもここGuelphの特徴です。これは私がカフェテリアで沢山のネイティブに話しかけていて気付いたことなのですが、生まれも育ちもルーツもすべてカナダの人を見つけるのがとても難しいくらい、留学生や移民の割合が高いです。根っからのカナダ人が少ないからこそ、自分自身や友達が語学で苦労した経験をもとに私たち語学留学生に優しくしてくれるのかな、と私は個人的に考えています。
ではここで、冒頭で触れた“You don’t need to speak English fluently, just with confidence.”について少しお話しますね。この言葉について少し疑問に思ったのではないでしょうか。ネイティブくらい流暢に話すために留学するんじゃないの?流暢に話せないと英語が通じないんじゃないのかな?私も初めは自分の英語がそこまで流暢ではないためにネイティブに話しかける自信を持てず、何も行動できずにいました。しかし先述したようにここには沢山の留学生や移民がいます。働いている人の中にも非常に訛りが強く、ネイティブでも聞き取れないことがあるそうです。自信なさげに話せばもちろん聞き取ってもらえないことは多々ありますが、「自分はネイティブスピーカーだ!」という心持で話していれば大体のことは聞き取ってもらえます。たった10か月の留学期間を、自身のなさを言い訳に何も行動しないのはもったいない。そう考えて、私はこの言葉を胸に自分の中の最大限の挑戦と努力をし続けています。
【学校】
私たちの留学生活は約7か月の語学学校と約3か月のアカデミックで構成されています。ここでは語学学校のことをEnglish Learning Program (ELP)といい、Listening & Speaking ×4、Writing ×2、Reading ×2の合計8コマを履修しています。ELPには韓国人を始めとした、中国・パナマ・コロンビア・トルコなど様々な国から留学生が集まっています。普段聞くことのできない様々な国の英語のアクセントに触れられるのは非常に興味深く、英語が世界中で話されている言語だということを実感できて面白いです!実際リスニングCDのようなきれいな発音をする人の方が少ないので、このような強いアクセントを聞くことができるのも非常に貴重で重要な体験だと思っています。ELPはレベルが1~10まで分かれており、初めGCE生に対してはレベル6と8が設けられているのですが、レベル8を修了しないとアカデミックに進むことができないので、日々大量の課題と勉強にいそしんでいます(笑)。
また、ELPの課題の一環として1タームに5回以上Conversation Peerに参加しなければなりません。これは1人のネイティブスピーカーと4人ほどのELP生で雑談をして日常会話のスキルアップを図るというものです。これに参加してくれるネイティブは私たちが英語学習者であることを知っているので、私たちの英語レベルを考慮して話すスピードやコンテンツを変えてくれます。普段のスピーキングの授業でするような話とは全く違うので、ネイティブとの日常会話の練習には最適です!
【その他のアクティビティ】
ここでは日本よりもボランティアをすることがメジャーです。またこの大学にはボランティアをする機会が豊富に設けられています。私は週に2度の定期ボランティアと短期のボランティアに参加しているのですが、どれもとても良い経験です。ここの人たちはフレンドリーな人が多く、ボランティアで知り合った人とその日のうちにご飯に行ったり、後日遊びに行ったりすることが多いです。ボランティアでは学校とは違い、様々な年齢層の人と関わることができるのでただ雑談しているだけでもいろんな価値観に触れることができ、視野が広がります。
またここに来てから、日本文化がいかに世界で人気であるかに気が付きました。本屋さんに並んでいる漫画の作者はすべて日本人、そしてどこのカフェにもある抹茶味。私たちはカナダでも至るところで日本文化を感じることができます。私のホストファミリーも日本文化が大好きで、私は毎晩ホストシスターと日本のアニメを英語音声で観たり、日本食を作ったりしています。この時、もっとアニメに詳しかったらなとか、レシピを見ずに日本食を作れたらなと少し後悔したりもします(´;ω;`)
ここまで読んでくださりありがとうございました!“You don’t need to speak English fluently, just with confidence.”この言葉を胸にあと6か月ほど、全力で自分の挑戦を続けていきます。またの機会があればカナダでの生活の詳細についてもっとお伝え出来たらな、と思います!
【Guelph大学留学中 Y.Fさん】