GC学部の学生が学内外へ情報発信するGC学会の機関誌「Cosmos」の記事をお届けします。
(GC学会は、GC学部の全ての学生と教員で構成された学会です。)
2021.09.24
私たちはこの夏、北海道にあるキロロリゾートで一か月のインターンシップを経験しました。
このインターンシップの参加を決めた経緯は、将来観光業に就きたいからです。現在、インターンシップはオンラインで開催されているものが多く、また観光業に関するインターンシップは、開催されるかどうかも不明確な場合が多いです。
そのため、観光業の仕事を経験するのに、この一か月のインターンシップは良い機会になると思いました。三年生は就職活動が本格的に始まる時期なため、一か月の長期インターンシップは不安でしたが、長期であるからこそ経験できたことがありました。
↑キロロリゾート正面入口
↑ホテルの内装
まず、ホテル業の総合的知識を得ることができました。フロントの業務では、多くのホテルで使用されるシステムでチェックインとチェックアウトのやり方を学びました。この知識は就職先としてホテル業を考えている場合にとても有利になると思います。
次に、お客様との関わりを通してホスピタリティについての理解が深まりました。一スタッフとして、お客様のニーズに応え、より良いご滞在にしていただくために奉仕することの重要性を学びました。実際にお客様が満足されているところを見ると、達成感を感じました。また、休日はホテル周辺の観光地に足を運び、街の雰囲気や歴史的建造物を自分の目で見ることができたので、観光業に興味がある方は休日も多くの経験となると思います。
↑札幌の時計台↑小樽のステンドグラス美術館
私たちは2人とも、ホテル業界の知識があまりない状態で参加しましたが、インターンシップを通じてこの業界の基本的な知識が身に付きました。そこで、自分が将来働きたい業界の長期インターンに参加することは非常におすすめです。
その会社にどういったスタッフの方がいて、どういった雰囲気で働いているのか、ということは数日〜1週間のインターンでは分かりえないことだと思いますし、実際自分自身も1ヶ月間インターンに行ったからこそ、職場の方たちと打ち解けてとても良い雰囲気で働かせていただくことが出来たと思っています。また、一か月のインターンシップは他の人があまり経験しないことなので、就職活動の際には大きな強みになると思います。
皆さんも、機会があったらぜひ長期インターンシップにチャレンジしてみてください。
英語コース3年生 伏木 彩澄菜
中国語コース3年生 古村 碧
↑夜の小樽運河